こんにちは、サリーです。
セガンの3段階レッスンって言葉をご存じですか?
しらなくても内容は分かりやすく、すぐ実践できます。
2歳の子育て真っ盛りの私は、幼児教育の専門家ではなく
適当に育児をしてここまで来ている人ですが
そんな私が「セガンの3段階レッスン」という言葉を知って
反省した点や、気を付けていることを紹介します。
セガンの3段階レッスンとは、
赤ちゃんが言葉を話すまでの、3段階の過程なのですが、
以下の方は是非読んでみてください。
- 今0歳の赤ちゃんがいる方
- 1,2歳の赤ちゃんがいて、言葉が出るか気になる方
- なんか面白そうだから興味ある方
私が「セガンの3段階レッスン」という言葉を知った本も
大変すばらしい本なので、合わせてご紹介します。
三段階の内容
第一段階 見たことがある
0~1歳の時はインプットの時期なので
本物のリンゴなどを見せて、名前をひたすら言っていくと覚えていきます。
「話しかけることが大事」とは聞いていたけど、
もう少しわかるようになってからでいいや~と
あまり言葉かけをしていませんでした。
0~1歳の間は、第一段階に徹底します。ただただ、本物を見せ、名前を聞かせていきます。そうすれば無意識的記憶という素晴らしい力で、ドンドン吸収していきます。この段階では、一切、アウトプットを求めないのがポイントです。
0~3歳までの実践版モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす! より

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第二段階 見たことがあり、名前を知っているが言えない
1歳を過ぎたあたりから、だんだんと
「名前を知っている」状態になります。
でも、言えない。
わが子が言葉をおぼえたかどうか知りたくて、
これはなぁに
トゥ※
これはね、緑だよ!緑!
2歳が近づいてきて「言葉もっとたくさんしゃべらないかな~」と思うと
こんなやりとりをよくしてしまっていました。
この時期には「○○はどれ?」と聞いてみると
言葉の意味が分かっていることが確かめられます。
わが子は、赤、青、黄は言えますが緑は言えません。
でも、他の色と一緒に緑のカップを置いて
「みどりはどれ?」と聞くと、にっこり指さしますよ^^
※わが子は言えない言葉は全て「トゥ」と言います。
1歳をすぎて、モノの名前をいくつか言えるようになったら第二段階に移行します。
3個ほどのものを見せ、名前を聞かせた後、「これは、なぁに?」と聞かずに、
「リンゴはど~れ?」もしくは、「リンゴをちょうだい」と、聞くのです。
そうすることで、発語できない段階にあっても、リンゴを指差したり、手渡してくれるはずです。
こうしたやり取りを続け、そろそろ大丈夫かな?と思ったら初めて、「これな~に?」の第三段階に移行するのです。
0~3歳までの実践版モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす! より
見たことがあって名前を知っていて言える言葉
ここまで来て、話せる言葉になります。
単語が出る前に、長い間インプットしていたり、
人知れず言葉だけ覚えていたりしているんですね。
わが子は「パパ」は言うけど「ママ」はまだ「トゥ」です・・・
私が「言葉がけが大事ねぇ~ふぅ~ん」って何もしていなかったときに
知らないところで
「パパだよ」「パパ」ってやっていたんでしょう。
1~2歳児が話すと可愛いですよ!
その、最高の果実を味わうまでには、長い種まきの時期があったんですね~(遠い目)
0~3歳までの実践版モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす
最後にこの本についてさらっとご紹介します。
モンテッソーリ教育の本、いくつか持っていますが(まだ3冊。)
一番おススメなのが「0~3歳までの実践版モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす」です。
不器用ママでも変われる、モンテッソーリ教育で大切なこと【見るだけでもいい】
で紹介している本、「ママ、ひとりでするのを手伝ってね!」も大変すばらしいですが
ちょっと読むのに根気がいります。(漫画版は読みやすいかもしれません)
マンガ モンテッソーリの幼児教育 ママ、ひとりでするのを手伝ってね! [ 相良 敦子 ][PR]
「0~3歳までの実践版モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす」は以下の点が良いです。
- 読みやすい
- おさえるポイントが書いてあるので、後悔のない育児ができる
1 読みやすい
chapter1はモンテッソーリ教育について
chapter2~4は、実践する上で押さえておくポイントが、時期別の30のキーワードで書いてあります。
難しい「モンテッソーリ教育について」という部分が簡潔にまとまっていて、
知りたい実践的な部分が多く書いてあるので、読みやすいのだと思います。
それも、30のキーワードで。
1キーワードあたり、大体見開き3ページちょっとにまとまっているので頭に入りやすいです。
1キーワードが短くまとまっている分、幅広く大事な情報に触れられます。
モンテッソーリ教育に興味がある人に限らず、0歳~3歳の子を持つ親におススメできる本です。
モンテッソーリ教育には「叱る」という概念が無いようですが、
それでも、読者に伝えたいということで「筆者の考え」と前置きした上で、書いてあります。
この時代に、実際に子育てをする親の助けになるように書いてくれているのがよくわかりました。
2 おさえるポイントが書いてあるので、後悔のない育児ができる
たとえば、「歩く」ことの重要性。
私は、子どもが1歳半すぎるころまで、移動はベビーカーでした。
でも、歩く重要性を知って、歩かせてみると
そんなに遠くまで歩けるんだ!とびっくりするほど歩きます。
歩くこと以外にも、重要なポイントが色々あります。
もちろん、歩くといいからと言って
危険があるなどすぐには取り入れられない環境もあると思います。
ただ、幅広く「○○が重要だよ」という情報と
それがとても重要なワケを知っておくだけでも
育児の後悔が一つ、二つきっと減ります。
それくらい、説得力のある『知っててよかった』ポイントが
簡潔に、たくさん書いてあるんです。
まとめ
セガンの3段階レッスンという
赤ちゃんが言葉を覚えていく過程と
その時気を付ける点についてご紹介しました。
また、このような
- 知ると「へぇ~」と思えて面白い
- 育児をする上でためになる情報が
- 忙しいパパ・ママでも読みやすくまとまっている
すばらしい本がこの、
「0~3歳までの実践版モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!」です。

3〜6歳までの実践版 モンテッソーリ教育で自信とやる気を伸ばす! 写真とイラストでよくわかる! (単行本) [ 藤崎 達宏 ]
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↑3~6歳バージョンもあります。そろそろ買お~
育児は勉強することが多いですね・・・・。
私は、たまたま出会えた素敵な本は読んでいるだけで
あまり貪欲に勉強できていません。
だからこそ、簡単にまとまっている本のありがたさがすごくわかるので
豆知識と共にご紹介しました♪
最後までお読みいただきありがとうございます!
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